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生活習慣病予防


■生活習慣病

戦前は結核や腸炎など感染症による死因が多かったですが、戦後はそれらに代わってガン・心臓病・脳卒中などによる国民の死亡率が高まりました。 さらにはそれらの病気に糖尿病や高血圧疾患を併発する場合が増加しています。これらの病気は、以前は成人がかかりやすい病気だったために成人病と言われていましたが、平成8年より、病気の原因が年齢よりもその人の生活習慣と深い関わりのあ るということがわかり、生活習慣病と呼称が変わりました。現代人の6人に1人はこの生活習慣病が原因で亡くなっています。

予防としては、定期検診などよる『早期発見・早期治療』は当然ですが、生活習慣病 の原因が遺伝・加齢以外に生活習慣にあることから、@食生活の見直し、A適度な運動 B禁煙、C適度な酒量、D適度な休養などを実践して身体を維持していくことが最重要 と考えられます。

『死の四重奏』

・肥満
過剰に体脂肪が蓄積した状態をいい、筋肥大により体重が多いものとは区別されます。 発展途上国には少なく、欧米では40歳代の3〜4割を占めると言われています。 日本でも1970年代以降増加していて、原因としては摂取エネルギーの過剰と運動不足(エネルギー消費量の不足)があげられます。 肥満の害には死亡率が高いこと、糖尿病、高血圧など生活習慣病の起こる率が高いこ と等があげられます。一定以上の肥満は、肥満症として医学的治療の対象となります。

 ※ここでいう肥満は単純性肥満のことをいいます。
 ※肥満には他に肥満の原因となるなんらかの要因(精神的なもの、その他)がある場合は、その原因を先に治療する必    要があります。

・高血圧
一般に年齢とともに血圧は上昇しますが、降圧剤や食事の摂り方によって血圧を下げたり、予防することは可能です。その他、誘発する要因としてはストレス、睡眠不足、過労、その他、精神的要因も左右されることもあります。 高血圧の多くの疾患の原因となることが多く、心臓に負担がかかり、心臓が肥大する傾向があります。

悪性になると視力の消失、心不全、腎不全を誘発する他、冠動脈 疾患(心筋梗塞、狭心症等)や 脳卒中(脳梗塞・脳血栓・脳内出血等)の原因になります。改善方法としては、減量(体脂肪)、塩分、アルコールの制限、定期的に運動 習慣をつけることが必要です。

・高脂血症
血液中の脂質の値が正常範囲より高い状態や、HDLコレステロール値が正常より低い状態を高脂血症といいます。脂質としてトリグリセライド、コレステロール、リン 脂質、遊離脂肪酸などがあり、これらの高値が持続すれば動脈硬化症などの原因とな ります。
※先天的な高脂血症もありますが、殆どが後天的な原因によるものです。

・糖尿病
炭水化物の代謝異常によって起こる疾病で、血糖値上昇、尿糖などの特徴のあるものです。 膵臓のインスリン生成に障害があり、インスリンが不足するインスリン依存型 は、多尿、渇き、空腹感、 体重減少などを訴えることが多くあります。 脂肪、タンパク質の代謝にも障害が起きます。 この型はインスリン依存型で糖尿病患者の10〜15%で若年者に多く、毎日インスリン投与が必要であり、 この型は運動による低血糖に注意する必要があります。

これに対し、糖尿病の80%以上を占めるインスリン非依存型は30歳以上の成人に多く見られ、 生活習慣病のひとつでもあります。 ある程度のインスリンは分泌され、遺伝的素因に加え、過食、肥満、ストレスなどにより発症すると言われています。 長期化すると動脈硬化などの血管合併症につながります。 食事療法、血糖降下剤服用、インスリン摂取とともに、運動療法を行なう場合もあり ますが、運動による低血糖には注意が必要です。

  ※運動療法はドクターの指示に従った運動療法が適切です。

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